麦茶はグルテンフリーなのかそれとも入っているのか?
日本では夏になるとよく飲まれるドリンクとして麦茶が挙げられます。麦茶は他のお茶と比べて、すっきりとした飲み心地と、少し香ばしい味や香りが特徴の飲み物です。
特に定食屋さんなどで水の代わりに麦茶などが提供されると、少しほっとする気がする飲み物で、古くから日本の食卓には欠かせない飲み物の一つです。
そんな麦茶ですが、麦に敏感な人には気になるグルテンというワードについてリサーチしましたので、ご紹介します。
麦茶はグルテンを含まない?
麦茶を生成する麦の正体はハト麦や大麦になります。そのため、小麦とは違い、グルテン要素は含まれておらず、グルテンフリーを心がける人にもおすすめできる飲料です。
グルテンはパンや麺類などの小麦を原料とする食べ物を作りだすときに粘り気をだす要素として含まれています。
また、グルテンはタンパク質でもありますが、大麦に含まれるグルテンは、小麦の中のグルテンとは違うといわれてます。
しかしながら、セリアック病と言われる、遺伝で不耐症の方はグルテンを取ることがよくないため、場合によっては麦茶も麦の一種であり、なにかしらの作用がないとは言えません。
もし、具体的な症状がある方は、かかりつけの主治医などに相談するとよいでしょう。
ほうじ茶と麦茶の違いは?
ちなみに似ているドリンクでほうじ茶があります。味も香りもけっこう近い感じがしますが、元々の原料は大きく異なるので、同じ括りで考えるのは間違いです。
麦茶は前述の通り、ハト麦や大麦が原料ですが、ほうじ茶は緑茶の一種と言われ、煎茶のようなお茶の葉から入れられてます。
そのため、緑茶に近い原料のほうじ茶にはカフェインがあり、麦茶はないため、似ている飲み物ですが注意が必要です。
グルテン自体はほうじ茶にも含まれてないため、グルテンフリーを気にする方は同じくおすすめの飲み物です。
麦茶で眠くなる?
夏の暑い日など、夜に寝苦しい日などはありませんか?
そんなときに寝れなくて水を飲んだりしますが、あまり効果がなかったりします。そんなときには、冷たい麦茶を飲むことが体を冷やす役割を果たすそうです。
元々ノンカフェインの麦茶ですが、それ以外にも体温を下げる飲み物として知られています。確かに、個人的な感想ですが、麦茶を飲んだあとになんだか眠くなるような気がすることが多かったのですが、なんとなくわかる気がします。
麦茶で眠くなると調べた際にも同様に検索する人がいるということは同じ感覚を覚えていたのかもしれません。
反対に睡眠の邪魔になるものとしてはコーヒーなどのカフェインを含む飲み物ですが、コーヒー以上に緑茶などがカフェインは多いとも言われております。
そのため、昼間は緑茶などを飲み、夜には麦茶を飲むといった使い分けをすることが良質な睡眠をとれる秘訣なのかもしれません。
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